2009年 01月 12日
アミ族の皿祭り(3)
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花蓮は台北などと違って田舎です。
交通量もぐっと少なく、海沿いの道は閑散としております。
ガイド氏は、車線変更と追い越しを駆使した華麗なドライブテクニックで、
一路、太魯閣渓谷へ車を進めます。
道々彼は、
日本語はお父様から教えていただいたのだということ、
この辺にはアミ族、タイヤル族などの少数民族が多く住んでいるのだけれど、みな貧しいのだということ、
自分はその中でもいちばんかわいそうな民族だということなどを、滔々と語ります。
「わかりますか、私何族でしょう? はい、私貧乏族いいますね。世界一かわいそうな民族ね」
・・・えーと、どうやらここは笑うところのようです。
ちなみにガイド氏は
さっそく渓谷の入り口で、アミ族の物売りのおばさん
(これがあまりにただのおばさんなので、アミ族なのか物売りなのか、いっこう見分けはつかないのですが)を連れてきて、
太魯閣渓谷の絵はがき24枚セットの購入を勧めます。
おっ、早速軽いジャブですな。
実はわたくし、24枚セットのうち2種類ほど同じ写真が重複していたことを見逃しませんでしたが、
まぁここは、今日一日よろしくの意味を込めて購入することにします。
(ちなみに200元、600円くらい)
せっかくなので、太魯閣渓谷がどんなところなのか、24枚のうち2枚ほどご紹介しましょう。
ねっ結構すごいでしょ。
ちなみに
こんな看板がそこら中に立っていて、
実際こんなことになっておりました。
この渓谷に手作業でトンネルを掘った台湾の人もすごいですが、
そもそもトンネルが出来る前に、この断崖を歩いて登って住み着いた、少数民族の皆さんも、もの凄いものがあります。
この絶景には素直に感動でありました。
さて、これでもかというオヤジギャグを浴びせられかけられながら、
渓谷美をたっぷり堪能した後
私たちは渓谷を出て次なる目的地に向かいます。
(つづく)
交通量もぐっと少なく、海沿いの道は閑散としております。
ガイド氏は、車線変更と追い越しを駆使した華麗なドライブテクニックで、
一路、太魯閣渓谷へ車を進めます。
道々彼は、
日本語はお父様から教えていただいたのだということ、
この辺にはアミ族、タイヤル族などの少数民族が多く住んでいるのだけれど、みな貧しいのだということ、
自分はその中でもいちばんかわいそうな民族だということなどを、滔々と語ります。
「わかりますか、私何族でしょう? はい、私貧乏族いいますね。世界一かわいそうな民族ね」
・・・えーと、どうやらここは笑うところのようです。
ちなみにガイド氏は
さっそく渓谷の入り口で、アミ族の物売りのおばさん
(これがあまりにただのおばさんなので、アミ族なのか物売りなのか、いっこう見分けはつかないのですが)を連れてきて、
太魯閣渓谷の絵はがき24枚セットの購入を勧めます。
おっ、早速軽いジャブですな。
実はわたくし、24枚セットのうち2種類ほど同じ写真が重複していたことを見逃しませんでしたが、
まぁここは、今日一日よろしくの意味を込めて購入することにします。
(ちなみに200元、600円くらい)
せっかくなので、太魯閣渓谷がどんなところなのか、24枚のうち2枚ほどご紹介しましょう。
ねっ結構すごいでしょ。
ちなみに
こんな看板がそこら中に立っていて、
実際こんなことになっておりました。
この渓谷に手作業でトンネルを掘った台湾の人もすごいですが、
そもそもトンネルが出来る前に、この断崖を歩いて登って住み着いた、少数民族の皆さんも、もの凄いものがあります。
この絶景には素直に感動でありました。
さて、これでもかというオヤジギャグを浴びせられかけられながら、
渓谷美をたっぷり堪能した後
私たちは渓谷を出て次なる目的地に向かいます。
(つづく)
by ta-gu-chi
| 2009-01-12 22:25
| つれづれ
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Comments(4)
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tabikiti at 2009-01-13 10:47
高知の山道にも普通にあったりしますよ。
森林率日本一ですから。
森林率日本一ですから。
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タグチ
at 2009-01-13 21:09
x
高知を日本の花蓮ということで売り出しましょう
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矢嶋信子
at 2009-01-14 02:27
x
田口先生、こちらでは初めまして。
なんというか・・・着彩写真っぽいですねー、絵はがき。
わたくし墨田区向島「杉浦写真館」の孫娘でして、着彩写真が(というか、着彩印刷全般)大好きなのです。昨今は何事もデジタル化してしまい、「はい、これが正解、これっきり!」というキッパリした色彩の配分がテレビでも印刷物でもあふれかえっておりますが、何というか、そういうものよりも、ちょっと「ズレ」というか「ブレ」というか「カスレ」というか、そんな隙間が好きなのです。
道中記、続きを楽しみに拝見しております。
なんというか・・・着彩写真っぽいですねー、絵はがき。
わたくし墨田区向島「杉浦写真館」の孫娘でして、着彩写真が(というか、着彩印刷全般)大好きなのです。昨今は何事もデジタル化してしまい、「はい、これが正解、これっきり!」というキッパリした色彩の配分がテレビでも印刷物でもあふれかえっておりますが、何というか、そういうものよりも、ちょっと「ズレ」というか「ブレ」というか「カスレ」というか、そんな隙間が好きなのです。
道中記、続きを楽しみに拝見しております。
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タグチ
at 2009-01-14 16:59
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矢嶋様こんにちはぁ
実はスキャンしたら、元の絵ハガキよりぐっと着彩写真ぽくなってしまいました。
着彩印刷、よろしいですねぇ、ああいうキッチュな感じの立体を作れないかと思ったこともあるのですが、難しいのでした。
実はスキャンしたら、元の絵ハガキよりぐっと着彩写真ぽくなってしまいました。
着彩印刷、よろしいですねぇ、ああいうキッチュな感じの立体を作れないかと思ったこともあるのですが、難しいのでした。